家庭料理をご提供する
コミュニティ型飲食店ー侑歩

投稿日:2019年1月12日

食とは、人に何を伝える?

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包丁は父

鍋は母

食材は友

レシピーは哲学

陽気は生きる喜び

香りは生きる誇り

できた料理は、君そのもの

それを食すは、君想う人

そんな語りかけるような、それでいて料理が人に伝える心理みたいなそんな言葉が冒頭を飾る

【ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶】を今日はご紹介したいと思います。

この小説は、2年前に映画化もされました。

人気料理番組「料理の鉄人」を手がけた演出家・田中経一のデビュー小説で、現代の天才料理人【佐々木充】が、歴史の闇に消えてしまった幻のレシピを探す過程で、思いがけない真実が明らかになっていくさまを時代をシンクロしながら料理人として料理に想う哲学、愛、心理などを描く。1930年代、日中戦争前の満州国にやってきた天皇の料理番・山形直太朗は、陸軍からの依頼で中国の【満漢全席】を超える世界に誇れる料理を完成させる任務を受け、204品目から構成される伝説のフルコース「大日本帝国食菜全席」を考案する。しかし、そのお披露目の直前、とある陰謀によって「大日本帝国食菜全席」のレシピはいずこかへと失われ、歴史の闇に消えてしまった。それから70年後の現代、一度食べればどんな味でも再現できる絶対味覚「麒麟の舌」を持ちながら、料理への情熱を失ってしまった天才料理人・佐々木充は、中国料理界の重鎮である楊晴明という老人から、失われたレシピを探して欲しいと依頼される。

小説は、現代と戦時下の時代とがシンクロする構成になっている。内容はあくまでフィクションではあるが、所々に実在する人物名や固有名詞が散りばめられ、長編小説でありながらも、人間の心理のミステリー要素も含まれて手にドンドン吸い込まれる展開構成でいて、料理好きにはたまらない人と食材と道具が織りなすハーモニーのようなものがしっかりと感じられる作品になっています。もちろん料理がそれほどという人でも、十二分に楽しめる作品です。

戦時下で時代に翻弄されながらも、食に接する人の思いを馳せ、食べる人への感謝を忘れず、真摯に【レシピー】という自分の哲学に向き合い、後世に繋ぐ。料理を作るものというより、人としてどうあるべきかを考えさせられる作品でした!

冒頭の【それを食すは、君想う人】。

これは、全編を読み終えると心に響く言葉となります。

この言葉は、戦時下においての山形 直太朗の言葉となりますが、この小説を読まれた方すべての人にも最後に言える言葉となります。

さてさてあなたにとっての食を通して想う人は誰でしょうか?

そしてあなたにとっての食とはいったい?

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